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採用動画の制作会社おすすめ9選|比較表と選び方・費用相場

採用動画KYUTE編集部
オフィスで談笑する社員を、撮影スタッフがカメラで撮影している様子

採用動画を外注しようと制作会社を探すと、候補が多すぎて違いが分かりにくいものです。この記事では、採用動画に対応する制作会社9社を、得意分野・料金目安・実績で比較します。あわせて、制作会社の選び方、費用相場、納期、発注でよくある失敗を解説します。

各社の情報は、2026年10月時点の各社公式サイトの記載をもとにしています。料金は企画や撮影条件で変わるため、公式サイトに目安が出ている会社だけ金額を載せました。最新の条件は各社に確認してください。

採用動画の制作会社おすすめ9選の比較表

9社を、得意分野ごとに3つのタイプに分けました。まずは比較表で全体を見て、自社の目的に近いタイプから詳しく見ていくと選びやすくなります。

制作会社 得意分野 料金目安(公式)
プルークス(総合型) 制作から広告運用・SNS運用まで 50万〜99万円ほか
Crevo(総合型) アニメーション・実写・3DCG インタビュー動画50万円〜
LOCUS(総合型) 動画の活用・運用まで一気通貫 要見積もり
Global Japan Corporation(総合型) 実写・アニメ・3DCGを幅広い価格帯で 10万〜500万円前後
ビットセンス(採用支援会社系) 採用サイトなど採用ツールとまとめて制作 要問い合わせ
ネオキャリア(採用支援会社系) 採用支援とあわせた動画制作 要問い合わせ
moovy(特化型) 縦型ショート動画と配信・分析 要見積もり
エレファントストーン(特化型) ブランディング映像・ドキュメンタリー 要問い合わせ
KYUTE(特化型) 社員の1日密着動画・採用YouTube 密着動画50万円〜(税別)

総合型は、採用以外の動画も多く手がける実績豊富な制作会社です。採用支援会社系は、求人広告や採用コンサルティングを本業とする会社が動画もつくる形です。特化型は、ショート動画や密着動画など、特定の形式に強みを絞った会社です。

実績豊富な総合型の制作会社

総合型の制作会社は、制作本数が多く、実写・アニメーション・広告運用まで幅広く対応できます。採用動画の形式がまだ決まっていない場合や、採用以外の動画もまとめて頼みたい場合に向いています。

株式会社プルークス

プルークスは、公式サイトで「2,000社8,000本以上の実績」と「1000名を超えるクリエイターネットワーク」を掲げる動画制作会社です。マーケティング戦略の立案から、制作、広告配信、効果検証までを一括で支援しています。

  • 特徴:Google・Yahoo! JAPANの正規広告代理店で、つくった動画の広告配信まで任せられる。TikTok・YouTubeショート・Instagramリールの運用支援もある
  • 料金:採用を含む用途の参考価格として、50万〜99万円、100万〜299万円、300万円〜の3つの価格帯を掲載
  • こんな企業におすすめ:採用動画を広告で配信し、応募者の母集団を増やしたい企業

制作事例:日本アイ・ビー・エム株式会社の採用向けインタビュー動画(プルークスの制作実績ページより)

Crevo株式会社

Crevoは、アニメーション動画に強みを持つ動画制作会社です。公式サイトでは「2,000社10,000件以上の実績」「国内外1万人超のクリエイター」と紹介しています。

  • 特徴:アニメーション、実写、3DCGに対応。実写にアニメ表現を組み合わせた動画や、360度動画・ドローン撮影もできる
  • 料金:参考価格はインタビュー動画で50万円から
  • こんな企業におすすめ:ITサービスや研究職など、現場を撮影しても伝わりにくい仕事を図解やアニメーションで見せたい企業

制作事例:エムディー株式会社の採用動画(Crevoの制作実績ページより)

株式会社LOCUS

LOCUSは、動画の制作から活用・運用までを一気通貫で支援する会社です。公式サイトでは「累計2,000社以上・20,000本以上の実績」と、厳選した900名以上のクリエイターがいることを紹介しています。

  • 特徴:採用動画では、社風や社員の雰囲気をリアルに伝えることを打ち出している。動画を使った課題解決の提案に強い
  • 料金:簡単なヒアリングで見積もり
  • こんな企業におすすめ:採用動画をどこで、どう使えば効果が出るかから相談したい企業

制作事例:インフォテック・サービス株式会社の採用動画。対談形式にせず、トークテーマと演出で社員同士の雰囲気を伝えている(LOCUSの採用動画サービスページより)

株式会社Global Japan Corporation

Global Japan Corporationは、実写・アニメーション・説明動画・3DCGを社内の専門チームで制作する会社です。公式サイトでは「上場企業333社を含む5,000社以上の制作実績」を掲げています。

  • 特徴:発注前に企画構成を無料で提案してもらえる。採用動画では、企業が伝えたい情報と求職者が知りたい情報のバランスを重視している
  • 料金:10万円〜500万円前後の予算を中心に対応。10万〜30万円の低価格プランから、100万円以上のプランまである
  • こんな企業におすすめ:予算に合わせてプランを選びたい企業、まず短い動画から試したい企業

制作事例:社員の1日に密着した採用動画(Global Japan Corporationの求人・リクルート動画の事例ページより)

採用支援会社系の制作会社

採用支援会社系は、求人広告や採用コンサルティングを本業とする会社が、採用ツールの一つとして動画をつくる形です。採用サイトやパンフレットと内容をそろえやすく、採用全体の設計から相談できます。

株式会社ビットセンス

ビットセンスは、採用サイト・採用動画・パンフレット・SNS運用など、採用ツールをまとめて制作する会社です。公式サイトでは、採用ツール制作が「年400件、累計8,000件以上」、動画・映像制作が「年120件、累計2,400件」としています。

  • 特徴:採用プロセス全体を見て、どこに課題があるかを考えるところから入る。東京・名古屋・大阪に拠点がある
  • 料金:要問い合わせ
  • こんな企業におすすめ:採用コンセプトがまだ固まっておらず、採用サイトや資料とあわせて一から整えたい企業

制作事例:ホテル・レジャー関連企業の調理職採用動画(ビットセンスの制作実績ページより)

株式会社ネオキャリア

ネオキャリアは、新卒・中途の採用支援を手がける会社で、採用ツール制作の一つとして採用動画をつくっています。公式サイトでは、採用支援の実績を「延べ10,000社を超える」としています。

  • 特徴:採用ターゲットや目的に合わせて動画を企画する。採用サイト、パンフレット、合同説明会のブース装飾なども同じ窓口で頼める
  • 料金:要問い合わせ(見積もり・提案依頼から申し込み)
  • こんな企業におすすめ:求人広告や説明会など、ほかの採用施策とあわせて動画を活用したい企業

制作事例の動画は、公式サイトで誰でも見られる形では公開されていませんでした。事例を見たい場合は、問い合わせ時に依頼してください。

特定の形式に強い特化型の制作会社

特化型は、ショート動画、ブランディング映像、密着動画など、特定の形式に強みを絞った制作会社です。つくりたい動画の形式が決まっている場合は、その形式の実績が多い会社を選ぶと、イメージに近い動画ができやすくなります。

株式会社moovy

moovyは、縦型ショートの採用動画の制作から、配信・分析までを一つのサービスで提供しています。

  • 特徴:専用タグを1行貼るだけで、採用サイトや求人ページに動画を並べられる。再生数・視聴完了率・離脱ポイント・クリック率を確認できる
  • 料金:メニューや支援内容によって異なり、相談後に見積もり
  • こんな企業におすすめ:SNSで若い層との接点を増やし、反応を数字で見ながら改善したい企業

制作事例の縦型動画は、moovyの縦型ショート動画のサービスページで見られます。

株式会社エレファントストーン

エレファントストーンは、ブランディング映像、採用映像、ドキュメンタリーなどを手がける映像制作会社です。目的別に4つの映像制作サービスを用意しています。

  • 特徴:企業の想いをストーリーで描く映像に強い。ドキュメンタリー作品も制作している
  • 料金:要問い合わせ
  • こんな企業におすすめ:会社の理念や世界観を、採用だけでなく社内外に伝えたい企業

制作事例:入社後の心情の変化をストーリーで描いた採用動画(エレファントストーンの制作実績ページより)

KYUTE合同会社

KYUTEは、社員の1日に密着するドキュメンタリー形式の採用動画と、採用YouTubeの運用代行を手がける会社です。自社メディア「運動部のシゴト。」で、1日密着動画を企画・撮影・編集して公開しています。

  • 特徴:密着動画は8〜12分で、1名・1職種を1拠点で1日撮影する。オフィスツアーや対談動画にも対応
  • 料金:密着動画1本50万円(税別)、オフィスツアー・対談などは1本30万円(税別)。密着動画1本20万円(税別)の初回トライアルがある
  • こんな企業におすすめ:職場の雰囲気や働くリアルを伝えたい企業、YouTubeでの発信もあわせて考えたい企業

制作事例:自社メディア「運動部のシゴト。」の1日密着動画。外資系コンサルティング会社を辞めてカフェを開業した20代女性の1日を追っている

詳しくは採用動画制作のサービスページで紹介しています。

採用動画の主な種類と、向いている制作会社

採用動画の形式によって、得意な制作会社が変わります。発注前に、どの形式でつくるかを決めておくと、制作会社を絞りやすくなります。

動画の種類 内容 向いている制作会社
会社紹介動画 事業内容や数字を数分でまとめる 総合型、採用支援会社系
社員インタビュー 社員が仕事や入社理由を話す 総合型、採用支援会社系
1日密着動画 1人の社員の1日を追うドキュメンタリー 特化型
アニメーション動画 図や絵で事業や仕事を説明する 総合型
ショート動画 1分以内の縦型動画をSNSで配信する 特化型、総合型

たとえば1日密着動画は、社員が会議で発言する場面や、先輩に相談する場面をそのまま映します。インタビューで「風通しのよい職場です」と話してもらうより、候補者が自分の目で職場の雰囲気を確かめられる形式です。

KYUTEの紹介で載せた「運動部のシゴト。」の1日密着動画は、公開から約1か月半で8.6万回再生されました(2026年10月14日時点のYouTube公開値。KYUTEの自社メディアでの数字で、顧客企業の採用実績ではありません)。「運動部のシゴト。」では、1日の中で「どんな人か」「何を任され、どう働くか」「誰と、どう進めるか」の3つが映るように撮影しています。密着動画を検討するときは、制作会社の公開動画でこの3つが伝わるかを見ると、比較の目安になります。

採用動画の制作会社を選ぶ5つのポイント

制作会社を選ぶときは、料金だけで比べず、次の5点を確認します。

自社のイメージに近い制作実績があるか

まず、つくりたい形式の動画を、その会社がどれだけつくっているかを見ます。アニメーションが得意な会社と、密着撮影が得意な会社では、同じ「採用動画」でも仕上がりがまったく違います。実績ページでは、映像の美しさよりも、候補者の目線で最後まで見たくなるかを確かめてください。

採用の目的から相談できるか

応募数を増やしたいのか、入社後のギャップを減らしたいのかで、つくるべき動画は変わります。ヒアリングで採用の課題を聞き、動画の企画に反映してくれる会社を選ぶと、つくったあとに使い道に困りません。

見積もりの範囲と追加費用が明確か

見積もりに、企画・撮影日数・編集・修正回数・ナレーション・BGM・交通費のどこまでが含まれるかを確認します。同じ「50万円」でも、修正回数や撮影日数が違えば、比較になりません。

公開先と二次利用の条件に合うか

採用サイト、YouTube、SNS、説明会、スカウトメールなど、どこで使うかを先に伝えます。媒体によって最適な長さや縦横比が違うため、1本の素材から複数の長さに編集できるかも確認しておくと便利です。

公開後の運用や分析まで支援できるか

動画は、公開して候補者に見てもらって初めて効果が出ます。広告配信、SNS運用、視聴データの分析まで頼みたい場合は、その支援がある会社を選びます。

採用動画の制作費用の相場

採用動画の制作費用は、1本あたり数十万円から数百万円まで幅があります。公式サイトに目安を出している会社では、インタビューや密着などの実写動画は50万円前後からが多く見られます(Crevoのインタビュー動画50万円〜、プルークスの50万〜99万円の価格帯、KYUTEの密着動画50万円〜など)。

費用を左右する主な要素は次のとおりです。

  • 撮影日数と撮影場所の数
  • 出演する社員の人数
  • アニメーションやCGの有無
  • ナレーション、BGM、テロップの量
  • 修正回数

費用を抑えたい場合は、撮影場所を自社オフィスに絞る、出演者を社員にする、1日の撮影で複数本分の素材を撮る、といった方法があります。見積もりは、撮影日数や動画の長さをそろえて2〜3社から取ると、金額の差の理由が見えてきます。

採用動画の制作にかかる期間

採用動画の制作期間は、依頼から納品まで約1.5か月が目安です(bサーチ「採用動画制作会社8選」より)。制作はおおむね次の流れで進みます。

  1. ヒアリングと企画・構成の決定
  2. 出演者と撮影日の調整
  3. 撮影
  4. 編集と初稿の確認
  5. 修正
  6. 納品

社内の確認に時間がかかると、その分だけ納期が延びます。説明会やインターンなど公開したい日が決まっている場合は、そこから2か月以上前に相談を始めると安心です。

採用動画の発注でよくある失敗

採用動画の発注では、次のような失敗がよく起こります。

料金の安さだけで選んでしまう

料金だけで選ぶと、企画の提案がなく、撮影して編集するだけの動画になりがちです。会社の魅力が伝わらない動画は、安くても使い道がありません。料金と一緒に、提案の中身と実績を比べてください。

目的を決めずに依頼してしまう

「とりあえず採用動画をつくりたい」と依頼すると、会社紹介の要素を詰め込んだ、長くて見られない動画になりやすくなります。誰に、何を伝えて、どう行動してほしいかを、1文で言えるようにしてから相談します。

出演者が退職したときの扱いを決めていない

社員が出演する動画は、出演者が退職すると公開を続けにくくなります。契約前に、退職時に動画を非公開にするのか、編集で差し替えるのかを決め、出演者の同意も書面で取っておきます。

採用動画の制作に関するよくある質問

制作した動画の著作権は誰のものになりますか?

契約内容によって異なります。著作権を発注企業に譲る契約もあれば、制作会社に著作権を残したまま、発注企業が使う権利だけを得る契約もあります。ほかの媒体で使い回す予定があれば、契約前に利用範囲を確認してください。

社内で採用動画をつくるのと、外注するのはどちらがよいですか?

SNS向けの短い動画を頻繁に出すなら、社内でつくる方法もあります。一方、企画や撮影・編集のノウハウが社内にない場合や、採用サイトに長く載せる動画は、外注した方が完成度を保ちやすくなります。まず1本を外注し、制作の流れをつかんでから内製を検討する企業もあります。

出演する社員はどう選べばよいですか?

採用したい人物像に近い、入社数年目の社員を選ぶのが基本です。候補者は、自分が入社したあとの姿を出演者に重ねて動画を見ます。話すのが得意かどうかより、仕事への向き合い方が伝わる人を選んでください。

まとめ

  • 採用動画の制作会社は、総合型・採用支援会社系・特化型の3タイプに分かれる。つくりたい動画の形式と目的から、合うタイプを選ぶ
  • 選ぶときは、制作実績・目的からの提案・見積もりの範囲・公開先・公開後の支援の5点を確認する
  • 見積もりは条件をそろえて2〜3社から取り、料金だけでなく提案の中身で比べる
出典・参考資料

この記事を書いた人

KYUTE編集部KYUTE合同会社

採用動画・採用YouTubeの企画・撮影・編集・運用を手がけるKYUTEの編集部。自社メディア「運動部のシゴト。」の制作・運用で得た知見をもとに、採用広報の実践的なノウハウを発信しています。

内容確認:小川祥汰(KYUTE合同会社)

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